モデルはモナ・リザと同じ!?新たな学説

e0148926_17363717.jpg「ラロックの聖母」が発見されて約10年。多くの研究・分析を経た今も、専門家達はこの絵がダ・ヴィンチのものであるとの明言を避けている。しかし今年、「これはダ・ヴィンチの作品だ」と言い切る、唯一の人物が現れた。それはルネサンス時代の女性像と紋章学を専門とする研究家マイク・フォクト・ルエルセン女史。3人はとにかく絵を見てもらおうと、何の説明書きもつけずに彼女に絵の写真を送った。すると彼女はすぐにこう返事をしたという。「イザベラ・ディ・アラゴンの写真を送ってくれてありがとう」———イザベラ・ディ・アラゴン———。ミラノのスフォルツァ宮殿に17年間暮らしたナポリ王の娘。彼女はこの絵に描かれたマリアのモデルはイザベラ・ディ・アラゴンであり、これを描いたのはダ・ヴィンチであると確信している。根拠として挙げたのはマドンナの頭に輝く王冠の模様。これはスフォルツァ家とアラゴン家の紋章を組み合わせた模様であり、それを絵画に反映させたのはダ・ヴィンチしかいない、という事実。また、当時は王女をモデルにして絵を描くことは弟子クラスの画家には許されておらず、この絵がこれまでの研究により「ダ・ヴィンチのアトリエから出たものである」ということならば、それを許されたのはダ・ヴィンチしかいないという根拠。さらに、イザベルと夫であるジャンガレアッツォとの結婚式を企画・演出したのも、なんとダ・ヴィンチだったと言う。彼女はこうも続ける。先述したマドンナの頭に輝く王冠の模様がモナ・リザのドレスに描かれているものと酷似していることから、なんとラロックの聖母に描かれているマリアとモナ・リザのモデルは同一人物であり、その人物こそがイザベル・タラゴンだというのだ。これが事実ならば長年論争を呼んでいたモナ・リザのモデルさえもはっきりすることになる。
ルエルセン女史は11月5日にこの仮説を公の場で発表した。その反響は大きく、今後も「ラロックの聖母」の真実を明らかにするための説のひとつとして重要視されている。
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by laroque | 2008-11-20 15:22 | モデルはモナ・リザと同じ!?
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